2020年7月25日(土・現地時間)にアラブ首長国連邦・アブダビ(ヤス島)のUFCファイトアイランドで開催される『UFC on ESPN 14(UFC Fight Island 3)』の前日計量が、24日(金・同)に行われた。
計量の結果は下部に記載の通り。プレリムのライト級ワンマッチでジャイ・ハーバート(32=イングランド)と対戦するフランシスコ・トリナウド(41=ブラジル)が規定体重をオーバーしたため、試合は契約体重に変更して行われることになった。
それ以外の選手は問題無くパスしている。
今大会のコーメインイベントでは日本縁のライトヘビー級ワンマッチが実現。かつてPRIDEで活躍したマウリシオ・“ショーグン”・フア(38=ブラジス)とアントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ(44=同)が対戦する。
両者が拳を交えるのはこれが三度目。一度目は2005年6月にPRIDEのリングで、二度目は2015年8月にUFCの金網で試合が行われ、いずれもショーグンが判定勝ちしている。今回は約5年ぶりの対決だ。
ホジェリオの前戦は昨年5月の『UFC 237』で、ライアン・スパン(28=アメリカ)に1R・KO負け。一方、ショーグンの前戦は昨年11月の『UFC Fight Night 164』で、ポール・クレイグ(32=スコットランド)と判定1-1の引き分けだった。
ホジェリオは今回の試合を最後に現役を退くこと、そしてショーグンもあと数試合で同じ道を辿ることを共に明かしている。
長年戦いの舞台を共にしてきた同郷の戦士2人。その勇姿を記憶にしっかりと刻みたい。
<計量結果>
Main Event
▼ミドル級 5分5R
ロバート・ウィテカー(オーストラリア)
→186ポンド/84.37kg
vs
ダレン・ティル(イングランド)
→186ポンド/84.37kg
※リミット185ポンド(83.91kg)。ワンマッチは1ポンド(450g)まで猶予が認められる。
Co-Main Event
▼ライトヘビー級 5分3R
マウリシオ・“ショーグン”・フア(ブラジル)
→206ポンド/93.44kg
vs
アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ(ブラジル)
→206ポンド/93.44kg
※リミット205ポンド(92.99kg)。ワンマッチは1ポンド(450g)まで猶予が認められる。
Main Card
▼ヘビー級 5分3R
ファブリシオ・ヴェウドゥム(ブラジル)
→242ポンド/109.77kg
vs
アレクサンダー・グスタフソン(スウェーデン)
→240ポンド/108.86kg
※リミット265ポンド(120.2kg)。ワンマッチは1ポンド(450g)まで猶予が認められる。
Main Card
▼女子ストロー級 5分3R
カーラ・エスパルザ(アメリカ)
→116ポンド/52.62kg
vs
マリナ・ロドリゲス(ブラジル)
→115.5ポンド/52.39kg
※リミット115ポンド(52.16kg)。ワンマッチは1ポンド(450g)まで猶予が認められる。
Main Card
▼ライトヘビー級 5分3R
ポール・クレイグ(スコットランド)
→206ポンド/93.44kg
vs
ガジムラド・アンティグロフ(ロシア)
→206ポンド/93.44kg
※リミット205ポンド(92.99kg)。ワンマッチは1ポンド(450g)まで猶予が認められる。
Main Card
▼ウェルター級 5分3R
アレックス・オリベイラ(ブラジル)
→171ポンド/77.56kg
vs
ペーター・ゾボタ(ドイツ)
→171ポンド/77.56kg
※リミット170ポンド(77.11kg)。ワンマッチは1ポンド(450g)まで猶予が認められる。
Main Card
▼ウェルター級 5分3R
ハムザト・チマエフ(スウェーデン)
→171ポンド/77.56kg
vs
リース・マッキー(北アイルランド)
→170.5ポンド/77.34kg
※リミット170ポンド(77.11kg)。ワンマッチは1ポンド(450g)まで猶予が認められる。
Prelim
▼ライト級 5分3R
フランシスコ・トリナウド(ブラジル)
→160ポンド/72.57kg *体重オーバー
vs
ジャイ・ハーバート(イングランド)
→156ポンド/70.76kg
※リミット155ポンド(70.31kg)。ワンマッチは1ポンド(450g)まで猶予が認められる。
Prelim
▼ウェルター級 5分3R
ニコラス・ダルビー(デンマーク)
→171ポンド/77.56kg
vs
ジェシー・ロンソン(カナダ)
→171ポンド/77.56kg
※リミット170ポンド(77.11kg)。ワンマッチは1ポンド(450g)まで猶予が認められる。
Prelim
▼ヘビー級 5分3R
トム・アスピナル(イングランド)
→248ポンド/112.49kg
vs
ジェイク・コリアー(アメリカ)
→264ポンド/119.75kg
※リミット265ポンド(120.2kg)。ワンマッチは1ポンド(450g)まで猶予が認められる。
Prelim
▼フェザー級 5分3R
モフサル・エフロエフ(ロシア)
→146ポンド/66.22kg
vs
マイク・グランディ(イングランド)
→146ポンド/66.22kg
※リミット145ポンド(65.77kg)。ワンマッチは1ポンド(450g)まで猶予が認められる。
Prelim
▼ヘビー級 5分3R
タナー・ボーザー(カナダ)
→264ポンド/119.75kg
vs
ハファエル・ペソア・ヌネス(ブラジル)
→235ポンド/106.59kg
※リミット265ポンド(120.2kg)。ワンマッチは1ポンド(450g)まで猶予が認められる。
▼女子バンタム級 5分3R
ベチ・コヘイア(ブラジル)
→136ポンド/61.69kg
vs
パニー・キアンザド(スウェーデン)
→136ポンド/61.69kg
※リミット135ポンド(61.24kg)。ワンマッチは1ポンド(450g)まで猶予が認められる。
Prelim
▼ウェルター級 5分3R
ラマザン・エミーフ(ロシア)
→171ポンド/77.56kg
vs
ニクラス・シュトルツェ(ドイツ)
→170.5ポンド/77.34kg
※リミット170ポンド(77.11kg)。ワンマッチは1ポンド(450g)まで猶予が認められる。
Prelim
▼バンタム級 5分3R
ナサニエル・ウッド(イングランド)
→136ポンド/61.69kg
vs
ジョン・カスタネーダ(アメリカ)
→136ポンド/61.69kg
※リミット135ポンド(61.24kg)。ワンマッチは1ポンド(450g)まで猶予が認められる。