Bellatorとの再契約ではなく、新天地に移ることを選択した“ロリマク”ことローリー・マクドナルド。新たな活躍の場はPFLに決まった Photo(C)Bellator

 2019年12月18日(水・現地時間)ローリー・マクドナルド(30=カナダ)がBellatorを離脱し、PFL(Professional Fighters League)と契約を結んだことが同団体の発表で明らかになった。

 マクドナルドは10月の『Bellator 232』で、Bellatorウェルター級ワールドグランプリの決勝戦とBellator世界同級タイトルマッチを兼ねた一戦に臨み、ドゥグラス・リマ(ブラジル)にリベンジを許すかたちで判定負け。優勝賞金100万ドル獲得を逃し、王座も失うこととなった(試合レポート・写真はこちら)。

 この大会後、マクドナルドはリマ戦で自身のBellatorとの契約が満了となったことを明かし、リマとの決着戦のためには新たな契約交渉が必要との趣旨の発言をしていたことが、現地メディアによって報じられており、今後の去就が注目されていた。

 Bellatorでは3勝2敗1分(0KO・TKO/1SUB)の戦績を残している。

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