3年3カ月ぶりの復帰戦に臨む予定であったジョシュ・バーネットが試合当日にまさかの欠場となった。写真は前日計量にて Photo(C)Bellator

 2019年12月20日(金・現地時間)アメリカ・ハワイ州オアフ島ホノルルのニール・ブレイズデル・アリーナで開催されている『Bellator 235(Bellator and the USO Present: Salute the Troops)』について、Bellatorのスコット・コーカーCEOから試合中止の発表があった。

 メインイベントのヘビー級ワンマッチで、ロニー・マークス(31=ブラジル)と対戦する予定であったジョシュ・バーネット(42=アメリカ)が、健康状態の問題により欠場。試合は直前で中止となった。

 コーカーCEOはTwitterを通じ、「ハワイ州ボクシング・コミッションの助言を受けて、今夜のメインイベント、ジョシュ・バーネットvsロニー・マークスを中止としました。バーネットはsevere illness(重病、重大な健康状態の問題)のため、ゴーサインをもらうことができませんでした」と説明している。

 ジョシュの詳しい病状についてはまだ明らかにされていない。

 この事態により、セミファイナルで当初予定されていたトビー・ミセッチ(アメリカ)vsエリック・ペレス(メキシコ)の141.4ポンド(64.14kg)契約マッチが、メインイベントに繰り上がっている。

 PRIDEやUFCなど日米のリング・ケージで活躍した大ベテランのジョシュは、今回の試合が3年3カ月ぶりの復帰戦にして、新天地Bellatorでの初陣となるはずだった。

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