Bellatorが現在開催中のフェザー級ワールドグランプリに関し、新たに準々決勝2試合の実施日・会場・大会ナンバーを発表した。
当該カードは、パトリシオ・“ピットブル”・フレイレ(32=ブラジル)vsペドロ・カルバーリョ(24=ポルトガル)及び、ダニエル・ヴァイチェル(35=ドイツ)vsエマニュエル・サンチェス(29=アメリカ)。
決戦の舞台は、2020年3月13日(金・現地時間)アメリカ・コネチカット州アンカスヴィルのモヒガン・サン・アリーナで開催される『Bellator 241』だ。
パトリシオvsカルバーリョについてはBellator世界フェザー級タイトルマッチも兼ねて実施される。
パトリシオは現在、Bellator世界フェザー級王座と同ライト級王座を保持しており、今回のフェザー級ワールドグランプリには王座防衛戦も兼ねながらの出場だ。
昨年9月の『Bellator 228』ではフアン・アーチュレッタ(アメリカ)に判定勝ちを収め、グランプリ1回戦を突破すると共に、同級王座の3度目の防衛に成功している。今回はグランプリ準決勝進出と4度目の王座を防衛を目指す。
そのパトリシオに挑むカルバーリョは、昨年9月の『Bellator 226』で元UFCのサム・シシリア(アメリカ)に2R一本勝ちを収め、グランプリ準々決勝へと駒を進めている。Bellatorデビュー4連勝で今回の大一番へと臨む。
もう一方のカード、ヴァイチェルvsサンチェスの両者はこれが3年8カ月ぶりの再戦。初対決は2016年7月の『Bellator 159』で、その時はヴァイチェルが判定2-1のスプリットでサンチェスを下している。
ヴァイチェルは2015年6月の『Bellator 138』と2018年7月の『Bellator 203』で、サンチェスは同年11月の『Bellator 209』で、Bellator世界フェザー級タイトルマッチを闘い、いずれもパトリシオに敗れている。
今回のグランプリでは、ヴァイチェルが昨年9月の『Bellator 228』でソウル・ロジャーズ(イギリス)に判定勝ち、サンチェスが昨年同月の『Bellator 226』でタイワン・クラクストン(アメリカ)に2R一本勝ちし、それぞれ準々決勝進出を果たした。
タイトルマッチを経験している実力者2人が、ワールドグランプリという大一番の舞台で再び拳を交える。
▼Bellator世界フェザー級タイトルマッチ&同級ワールドグランプリ・準々決勝
パトリシオ・“ピットブル”・フレイレ(ブラジル)
vs
ペドロ・カルバーリョ(ポルトガル)
▼Bellatorフェザー級ワールドグランプリ・準々決勝
ダニエル・ヴァイチェル(ドイツ)
vs
エマニュエル・サンチェス(アメリカ)