日本時間2020年9月13日（日）にアメリカ・コネチカット州モントヴィルで開催される『Bellator 246』の前日計量が、12日（土）に行われた。
メインイベントのBellator MMAバンタム級王座決定戦に出場するパトリック・ミックス（27＝アメリカ）とフアン・アーチュレッタ（32＝同）は、ともに規定体重をクリア。アーチュレッタは早くも臨戦態勢でミックスに詰め寄り、スコット・コーカー代表に制止された。
計量後の写真撮影でも、両選手は体を左右に揺らしながら対峙。そろってマスクと帽子を着用しているため、目元しか見えていないが、その目は相手を見据え続けていた。
昨年11月に堀口恭司（29）がベルトを返上したことに伴い、新たに組まれることになったのが今回の王座決定戦だ。
ミックスは元KOTCフライ級王者。キャリア通算戦績が13戦全勝（1KO・TKO／9SUB）で、このうちBellator戦績は2勝（0KO・TKO／2SUB）となる。
前戦は昨年末の『RIZIN.20』で、元DEEPフライ級・バンタム級王者の元谷友貴（30）に1R・一本勝ちし、日本でもインパクトを残した。
一方、アーチュレッタは元KOTCフライ級・バンタム級・ライト級・ライトウェルター級王者。キャリア通算戦績が24勝2敗（11KO・TKO／1SUB）で、このうちBellator戦績は6勝1敗（2KO・TKO／0SUB）だ。
昨年9月の『Bellator 228』では、Bellator MMAフェザー級タイトルマッチとワールドグランプリ1回戦を兼ねた大一番に出場したが、王者パトリシオ・“ピットブル”・フレイレ（33＝ブラジル）に判定負け。
前戦は今年1月の『Bellator 238』で、ヘンリー・コラレス（34＝アメリカ）に判定勝ちし、パトリシオ戦からの再起を飾っている。
新王者に輝くのはミックスか、アーチュレッタか。
なお、プレリムの試合はBellator公式YouTubeチャンネルで朝9時45分（予定）から、メインカードの試合はDAZNで11時（予定）から配信となる。
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＜計量結果＞
Main Event
▼Bellator MMAバンタム級王座決定戦 5分5R
フアン・アーチュレッタ（アメリカ）
⇒134.6ポンド／61.05kg
vs
パトリック・ミックス（アメリカ）
⇒135ポンド／61.24kg
※リミット135ポンド（61.24kg）。
Co-Main Event
▼ウェルター級 5分3R
ジョン・フィッチ（アメリカ）
⇒170.5ポンド／77.34kg
vs
ネイマン・グレイシー（ブラジル）
⇒170.8ポンド／77.47kg
※リミット170ポンド（77.11kg）。ワンマッチは1ポンド（450g）まで超過が認められる。
Main Card
▼女子フライ級 5分3R
リズ・カムーシュ（アメリカ）
⇒125.5ポンド／56.93kg
vs
ディアナ・ベネット（アメリカ）
⇒131.7ポンド／59.74kg ※体重超過
※リミット125ポンド（56.7kg）。ワンマッチは1ポンド（450g）まで超過が認められる。
Main Card
▼ライト級 5分3R
デレク・カンポス（アメリカ）
⇒154ポンド／69.85kg
vs
ケオニ・ディッグス（アメリカ）
⇒157ポンド／71.21kg ※体重超過
※リミット155ポンド（70.31kg）。ワンマッチは1ポンド（450g）まで超過が認められる。
Preliminary Card
▼ミドル級 5分3R
パット・ケイシー（アメリカ）
⇒185.6ポンド／84.19kg
vs
ダニエル・マドリード（アメリカ）
⇒184.4ポンド／83.64kg
※リミット185ポンド（83.91kg）。ワンマッチは1ポンド（450g）まで超過が認められる。
Preliminary Card
▼ミドル級 5分3R
タイ・グワーダー（アメリカ）
⇒184.2ポンド／83.55kg
vs
ジョージ・トコス（イングランド）
⇒186ポンド／84.37kg
※リミット185ポンド（83.91kg）。ワンマッチは1ポンド（450g）まで超過が認められる。
Preliminary Card
▼ヘビー級 5分3R
デヴィオン・フランクリン（アメリカ）
⇒264.7ポンド／120.07kg
vs
ラス・ヒルトン（アメリカ）
⇒245.5ポンド／111.36kg
※リミット265ポンド（120.2kg）。ワンマッチは1ポンド（450g）まで超過が認められる。