計量をパスした久保(右)と対戦相手トーン(左)
Photo(C)GLORY

 2019年10月26日(土・現地時間)フランス・リヨンのパレ・デ・スポール・デ・ジェルランで開催される『GLORY 70: Lyon』の前日計量が、25日(金・同)に行われた。

 今大会には日本から久保政哉(26)が出場し、フェザー級ワンマッチでトーン・フェアテックス(23=タイ)と対戦する。

 計量は久保が64.9キロ(143.1ポンド)、トーンが64.5キロ(142.2ポンド)で、ともにフェザー級リミットの65キロ(143ポンド)をクリアーした。

 久保はGLORYで唯一の日本人選手で、サウスポーの構えから繰り出す左の蹴りを得意としている。GLORY戦績は1勝3敗。2017年10月のGLORYデビュー戦『GLORY 46: Guangzhou』でリー・チェンチェン(中国)を左ハイで鮮烈KOし、ノックアウト・オブ・ザ・ナイトに選出されたが、以降は3連敗という状況だ。

 対するトーンは現在GLORY世界フェザー級9位につけており、構えは久保と同じくサウスポーで、ムエタイ仕込みの左の蹴りを得意としている。昨年10月のGLORYデビュー戦『GLORY 60: Lyon』から2連勝中。前戦は今年5月の『GLORY 65: Utrecht』で、実力者ベイリー・サグデン(イギリス)を判定で下している。

 久保は5カ月ぶりの参戦となる今大会で、強敵トーンアを相手に2年ぶりのGLORY白星獲得を目指す。

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