2020年7月19日（日・現地時間）にアラブ首長国連邦・アブダビのUFCファイトアイランドで開催される『UFC Fight Night 172（UFC Fight Island 2）』の前日計量が、18日（土・同）に行われた。
計量の結果は下部に記載の通り、全選手がクリアー。後は試合開始のゴングを待つのみとなった。
今大会のメインイベントはUFC世界フライ級王座決定戦で、同級1位のデイブソン・フィゲイレード（32＝ブラジル）と同級2位のジョセフ・ベナビデス（35＝アメリカ）が空位の王座を争う。
両者はこれが4カ月半ぶりの再戦。初対決は今年2月にアメリカ・バージニア州ノーフォークで開催された『UFC Fight Night 169』で、その時も今回と同じ王座決定戦で拳を交えている（試合レポートはこちら）。
しかしながら、フィゲイレードが前日計量をパスできなかったため、ベナビデスが勝利した場合のみ、王座が認定されるという条件で試合を実施。結果としてフィゲイレードが2R・KO勝ちし、フライ級の新王者誕生はお預けとなった。
そのフィゲイレードも今回は無事にリミットちょうどで計量クリアー。事前の検査で新型コロナウイルスの陽性反応が出たとの報道もあり、心配されているが、これで計量までは終えたことになる。
ただ、計量後に陽性の結果が伝えられ、欠場に至ったジャカレ・ソウザ（ブラジル）のようなケースもあったことから、もし何らかの事態が生じれば、後々、UFCから声明が出されるであろう。とにかく無事にタイトルマッチが実施されることを祈るばかりだ。
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＜計量結果＞
Main Event
▼UFC世界フライ級王座決定戦 5分5R
デイブソン・フィゲイレード（ブラジル／同級1位）
⇒125ポンド／56.7kg pass
vs
ジョセフ・ベナビデス（アメリカ／同級2位）
⇒125ポンド／56.7kg pass
※リミット125ポンド（56.7kg）。タイトルマッチは1ポンド（450g）猶予無し。
Co-Main Event
▼ミドル級 5分3R
ジャック・ハーマンソン（スウェーデン／同級6位）
⇒186ポンド／84.37kg pass
vs
ケルヴィン・ガステラム（アメリカ／同級7位）
⇒186ポンド／84.37kg pass
※リミット185ポンド（83.91kg）。ワンマッチは1ポンド（450g）まで猶予が認められる。
Main Card
▼ライト級 5分3R
マルク・ディアケイジー（コンゴ）
⇒156ポンド／70.76kg pass
vs
ラファエル・フィジエフ（カザフスタン）
⇒156ポンド／70.76kg pass
※リミット155ポンド（70.31kg）。ワンマッチは1ポンド（450g）まで猶予が認められる。
Main Card
▼女子フライ級 5分3R
アリアネ・リプスキ（ブラジル）
⇒126ポンド／57.15kg pass
vs
ルアナ・カロリーナ（ブラジル）
⇒126ポンド／57.15kg pass
※リミット125ポンド（56.7kg）。ワンマッチは1ポンド（450g）まで猶予が認められる。
Main Card
▼フライ級 5分3R
アレクサンドル・パントーハ（ブラジル）
⇒125ポンド／56.7kg pass
vs
アスカル・アスカロフ（ロシア）
⇒126ポンド／57.15kg pass
※リミット125ポンド（56.7kg）。ワンマッチは1ポンド（450g）まで猶予が認められる。
Prelim
▼ライトヘビー級 5分3R
ロマン・ドリーゼ（ジョージア）
⇒206ポンド／93.44kg pass
vs
カディ・イブラギモフ（ロシア）
⇒206ポンド／93.44kg pass
※リミット205ポンド（92.99kg）。ワンマッチは1ポンド（450g）まで猶予が認められる。
Prelim
▼150ポンド（68.04kg）契約 5分3R
グラント・ドーソン（アメリカ）
⇒150ポンド／68.04kg pass
vs
ナド・ナリマニ（イングランド）
⇒150ポンド／68.04kg pass
Prelim
▼ライト級 5分3R
ジョセフ・ダフィー（アイルランド）
⇒155.5ポンド／70.53kg pass
vs
ヨエル・アルバレス（スペイン）
⇒156ポンド／70.76kg pass
※リミット155ポンド（70.31kg）。ワンマッチは1ポンド（450g）まで猶予が認められる。
Prelim
▼バンタム級 5分3R
ブレット・ジョーンズ（ウェールズ）
⇒136ポンド／61.69kg pass
vs
モンテル・ジャクソン（アメリカ）
⇒136ポンド／61.69kg pass
※リミット135ポンド（61.24kg）。ワンマッチは1ポンド（450g）まで猶予が認められる。
Prelim
▼バンタム級 5分3R
マルコム・ゴードン（カナダ）
⇒135ポンド／61.24kg pass
vs
アミール・アルバジ（スウェーデン）
⇒136ポンド／61.69kg pass
※リミット135ポンド（61.24kg）。ワンマッチは1ポンド（450g）まで猶予が認められる。
Prelim
▼ライト級 5分3R
ダヴィ・ラモス（ブラジル）
⇒156ポンド／70.76kg pass
vs
アルマン・ツァルキヤン（ジョージア）
⇒156ポンド／70.76kg pass
※リミット155ポンド（70.31kg）。ワンマッチは1ポンド（450g）まで猶予が認められる。
Prelim
▼ヘビー級 5分3R
カルロス・フェリペ（ブラジル）
⇒261ポンド／118.39kg pass
vs
セルゲイ・スピバック（モルドバ）
⇒240ポンド／108.86kg pass
※リミット265ポンド（120.2kg）。ワンマッチは1ポンド（450g）まで猶予が認められる。