2020年8月8日(土・現地時間)にアメリカ・ネバダ州ラスベガスのUFC APEXで開催される『UFC Fight Night 174』の前日計量が、7日(金・同)に行われた。
全選手の計量結果は下部に記載。メインカードのライト級ワンマッチでスコット・ホルツマン(36=アメリカ)と対戦するベニール・ダリウシュ(31=イラン/同級14位)、プレリミナリーカードのウェルター級ワンマッチでティム・ミーンズ(36=アメリカ)と対戦するラウレアノ・スタロポリ(27=アルゼンチン)の2選手が体重超過となった。
今大会のメインイベントはヘビー級ワンマッチで、共に2連勝中のデリック・ルイス(35=アメリカ/同級4位)とアレクセイ・オレイニク(43=ロシア/同級10位)のマッチアップだ。
計量の結果はルイスがオレイニクを38ポンド(17.23kg)上回った。試合を決めるのはルイスの剛腕か、オレイニクの極めか。
メインカードでは女子バンタム級ワンマッチとして、ヤナ・クニツカヤ(30=ロシア/同級8位)vsユリア・ストリアレンコ(27=リトアニア)の新旧Invicta FC王者対決も組まれている。
クニツカヤは8月1日の『UFC Fight Night 173』で組まれていたケトレン・ヴィエラ(28=ブラジル/同級7位)との試合が流れ、今大会で代役のストリアレンコと対戦することになった。
クニツカヤはInvicta FC世界バンタム級の第3代王者で、ストリアレンコは第5代王者だ。クニツカヤは既にUFCで4試合を戦って2勝2敗。ストリアレンコは今年3月にInvicta FC王座を獲得し、戴冠1戦目がUFC本戦デビュー戦となる。
ストリアレンコは日本の女子格闘技イベント「SEI☆ZA」を中心選手として牽引し、ラウェイのリングでもタイトルを掴むなど活躍。2018年にはUFCとの契約を目指して争うTUF女子フェザー級トーナメントに出場したが、3位決定戦で敗れ、契約を勝ち取ることはできなかった。今回は急遽出場が決まった目標のUFC本戦。勝利で飾ることはできるか。
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<計量結果>
Main Event
▼ヘビー級 5分5R
デリック・ルイス(アメリカ/同級4位)
→265ポンド/120.20kg
vs
アレクセイ・オレイニク(ロシア/同級10位)
→227ポンド/102.97kg
※リミット265ポンド(120.2kg)。ワンマッチは1ポンド(450g)まで超過が認められる。
Co-Main Event
▼ミドル級 5分3R
オマリ・アフメドフ(ロシア/同級11位)
→185.75ポンド/84.25kg
vs
クリス・ワイドマン(アメリカ)
→186ポンド/84.37kg
※リミット185ポンド(83.91kg)。ワンマッチは1ポンド(450g)まで超過が認められる。
Main Card
▼ミドル級 5分3R
マキ・ピトーロ(アメリカ)
→186ポンド/84.37kg
vs
ダレン・スチュワート(イングランド)
→186ポンド/84.37kg
※リミット185ポンド(83.91kg)。ワンマッチは1ポンド(450g)まで超過が認められる。
Main Card
▼女子バンタム級 5分3R
ヤナ・クニツカヤ(ロシア/同級8位)
→136ポンド/61.69kg
vs
ユリア・ストリアレンコ(リトアニア)
→135.5ポンド/61.46kg
※リミット135ポンド(61.24kg)。ワンマッチは1ポンド(450g)まで超過が認められる。
Main Card
▼ライト級 5分3R
ベニール・ダリウシュ(イラン/同級14位)
→158ポンド/71.67kg ※体重超過
vs
スコット・ホルツマン(アメリカ)
→156ポンド/70.76kg
※リミット155ポンド(70.31kg)。ワンマッチは1ポンド(450g)まで超過が認められる。
Preliminary Card
▼ウェルター級 5分3R
ティム・ミーンズ(アメリカ)
→171ポンド/77.56kg
vs
ラウレアノ・スタロポリ(アルゼンチン)
→174.5ポンド/79.15kg ※体重超過
※リミット170ポンド(77.11kg)。ワンマッチは1ポンド(450g)まで超過が認められる。
Preliminary Card
▼ミドル級 5分3R
ケビン・ホランド(アメリカ)
→183.5ポンド/83.23kg
vs
ホアキン・バックリー(アメリカ)
→185ポンド/83.91kg
※リミット185ポンド(83.91kg)。ワンマッチは1ポンド(450g)まで超過が認められる。
Preliminary Card
▼ライト級 5分3R
ナスラット・ハクパラスト(ドイツ)
→156ポンド/70.76kg
vs
アレックス・ムニョス(アメリカ)
→156ポンド/70.76kg
※リミット155ポンド(70.31kg)。ワンマッチは1ポンド(450g)まで超過が認められる。
Preliminary Card
▼ミドル級 5分3R
アンドリュー・サンチェス(アメリカ)
→185.5ポンド/84.14kg
vs
ウェリントン・トゥルマン(ブラジル)
→185.5ポンド/84.14kg
※リミット185ポンド(83.91kg)。ワンマッチは1ポンド(450g)まで超過が認められる。
Preliminary Card
▼フェザー級 5分3R
ギャビン・タッカー(カナダ)
→146ポンド/66.22kg
vs
ジャスティン・ジェインズ(アメリカ)
→146ポンド/66.22kg
※リミット145ポンド(65.77kg)。ワンマッチは1ポンド(450g)まで超過が認められる。
Preliminary Card
▼フェザー級 5分3R
ユーセフ・ザラル(アメリカ)
→146ポンド/66.22kg
vs
ピーター・バレット(アメリカ)
→145.5ポンド/66.00kg
※リミット145ポンド(65.77kg)。ワンマッチは1ポンド(450g)まで超過が認められる。
Prelim
▼バンタム級 5分3R
アーウィン・リベラ(アメリカ)
→136ポンド/61.69kg
vs
アリ・アルケイシ(ヨルダン)
→136ポンド/61.69kg
※リミット135ポンド(61.24kg)。ワンマッチは1ポンド(450g)まで超過が認められる。